クロニクル

続いてご紹介する映画はこちら!
「クロニクル」!
ファンタスティック・フォーの紹介をした時にも、この映画の名前を出しましたね!
ファンタスティック・フォーの監督ジョシュ・トランクの監督デビュー作でございます!!
ハッキリ言いますが、とてつもない名作だと思っています( ゜д゜)!!
ストーリーは、パッとしない主人公アンドリューは、従兄弟のマットにパーティーに誘われパーティー会場へと行く。会場の空気に馴染めず外にいると、生徒会長に立候補されているスティーブから、不思議なものを発見したから来てくれと声をかけられる。
ついて行った先で地面に空いた穴を発見し、中に入ると...
というものです!!
まず、見所その①独特なカメラワーク!
この映画は第三者の視点から見ているようなカメラワークではなく、登場人物達が持っているカメラの映像を見ているようなカメラワークで進行していきます。
その新しいカメラワークがこの映画を更に深いものにし、リアルな映像へと昇華させています。
そして見所その②主人公達の関係性!!
偶然見つけた穴の中で不思議な物体を発見し、それによって主人公達は超能力を得るのですが、そこから主人公達の関係は深いものに。
楽しそうに超能力の練習をしている光景は微笑ましいです。
そして主人公達の人間性。主人公アンドリューは学校でバカにされ、家庭でも父親から暴力を振るわれているのですが、力を得てマットとスティーブと親密になるにつれ、少しずつ人生が明るく変わり始めます。
アンドリューを変えようと一緒に学校の出し物に参加しようと誘うスティーブ、乱暴に力を使う主人公を叱責するマットなど、仲間思いのそれぞれのキャラクターに魅力があります。
見所その③主人公アンドリューに多大な感情移入をしてしまう!!!
力を手に入れたアンドリューは、少しずつ力を間違った方向に使っていってしまうのですが、その背景には様々な事情が存在し、決してアンドリューを責めることは出来ないのです。
自分がもしアンドリューと同じ立場だったら、などといつの間にか感情移入してしまい、映画に引き込まれているのです。
大ヒットした映画なので、知ってる方も沢山いるのでは?と思いますが、知らなかったと言う方は
是非!是非!!是非!!!
見て頂きたいです!!
この映画に一言!
「ジョシュ・トランク監督にゴムゴムのガトリング!!」